吉田千恵美(シャ・ラ・ラ・カンパニー)

誰しもが消したい、隠したい、やり直したい過去を持っています。
しかし、前を向いて歩いて行かなければならないのです。
涙なくしては読むことのできない、この一冊。
壮絶な人生を送って来た彼女は、包み隠さずにこれまでを綴ってくれています。

私が彼女に惹かれた理由のひとつは「自然体」でいるところ。
気を使いながらも真っ直ぐに向かっていく姿に魅了され続けています。
そんな彼女だから、気が付いた時には風に身をまかせるように、今の生活に辿り着いていたのですね。

ページが進むにつれ、もう読み終わってしまうのかと寂しくなり、
いつまでも読んでいたい!もっと彼女のことを知りたい!!という気持ちが湧いてきました。
この続きは、これからのライヴで聞かせてもらうことにしましょう。