無駄なくらい迷って結局直球で攻めてくる。
そんなちはるが伝わってきて何も考えずに前に進もうと思える1冊でした。
自分の姿をさらけ出すのはとても勇気がいること。
ホストマザーとしてのママの迷いは、1人の母親としての私と同じ迷路を進んでいるのかと思って少し安心できた気がします。
言葉もマナーも通じないそんな相手と向き合うために・・
無駄なくらい迷って進んでいくからお互いに成長できる。
無駄とわかっていても迷ってしまう。
10年以上離れていてもそこは変わってなくて、一瞬で高校生だった頃の温かい気持ちが取り戻せました。
どんなに遠くにいてもちはるから離れられない理由がこの1冊につまっているんじゃないかなと思います。
そうそう、ちはるの恋愛観はひいてしまう人がいっぱいおるかもしれんけど、私はやっぱり賛同するよ!