ゴージャスなサウンドに乗せ歌唱力が光るM-1「ここにいること。」は、世代を超えて万人にアピールできる壮大なミディアム・バラードで、写真家・明田弘司氏の写真集『百二十八枚の広島』(南々社刊)にインスパイアされて制作された。
また妹への感謝の気持ちを綴ったM-2「君にありがとう」、”好きだよ”という言葉の連呼によって愛する人への気持ちをストレートに描いたハートウォームなバラードのM-3「好きだよ」、アコースティックなサウンドを基調とした浮遊感が癖になるM-4「三月の空」、かつて発表した作品を嶋田陽一のピアノだけでリメイクしたM-5「ピンホールカメラ(Piano Version)」、ハセガワ ミヤコ、松本英子らが加わり音楽の楽しさを前面に出したM-6「you-me」と、ミニ・アルバムながらフルに匹敵する充実した内容だ。